日本のスープ器の蓋が取れないときの対処方法
日本のスープ器の蓋が取れないときの対処方法
結論から書けばスープが入っている器を歪ませると取れるだ。
まず、蓋がとれなくなる仕組みを解説しよう。
熱いスープを器の中に入れ、蓋をする。
スープが冷え、スープと蓋の間の空気も冷える。
空気が縮み、スープと蓋の間が真空に近くなる。
気圧差で蓋が張り付いて取れなくなるという仕組みだ。
器を歪ませることで、空気が中に入り、簡単に蓋が取れる。
日本の蓋つき碗はゆがめられるように、薄い木またはプラスチックでできている。
日本人でも知らない人は戸惑うので、もし、読者が外国人なら、日本に来たときに参考にしてくれ。
写真は普段使いの味噌汁椀だ。
蓋つき碗は戸棚の箱を開けないとならないので、めんどくさい。
蓋は背が低いので、置いた状態で片手で碗を歪ませて、もう片手で蓋を取る感じだ。
長年この記事を書きたいと思っていた。
個人で書いている文章としては、一番外国人に読まれる文章だと思うので、日本の文化を書いた。
もう、書くネタはないかもしれない。
機会があればまた、読んでね。

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