稲刈りの話をしよう。

 稲刈りの話をしよう。

のんのんびよりで四隅を買ってくれと爺さんが言っていたけど、今は四隅も刈らない。

今は畔を低くして、畔から稲の1列目を遠くして、稲刈り機で端まで刈れるようにしてある。

稲刈りを効率的にやろうとすると最低2人必要だ。

稲刈り機の操作者と米を運ぶ運転手だ。

稲を刈ってる間に、ライスセンターや籾摺り機に米を運んで回転させる。

トラックが2台あって、1台で運んでいる間にもう1台に米を下すをやるともっと効率的だ。

さらに、車がもう1台あると、昼飯の移動を軽トラを使わなくていいので、交互に昼食をとることで効率が上がる。

さらに言えば、コンビニに弁当を買いに走ることも可能だ。

父が稲刈り機の操作者、母が米を運ぶ運転手なのだが、私や姉は何をやっているかだ。

昔は、4隅を買っていたのだが、今はやらなくていい。

稲刈り機の1週目に稲を踏み潰すので、踏み潰した稲を立てる。

あと、列から外れて端にある稲を刈ったりする。

踏み潰した稲や端の稲は刈らないでおくと復活して、立ってくるのでみっともないから刈っているだけ説もある。

それらを、集めても売り上げは100円と違わないと思うから、あまり意味はない。

あとは、水分補給を促すだけ。

やっていることは茶坊主www、昔の丁稚の一番下っ端だ。


田植えは、苗を積む仕事があるので、稲刈りより人力が必要だ。

稲刈りの米の移動はすべて機械でやるので人力は必要ない。

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